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「ちょっと息抜きに」と思って買った古本が、更年期障害のことしか書いていない。
まったく息抜きに向いていない本だった。
群ようこなのに。
中学生の頃、群ようこの本を何冊か読んで笑っていたのを思い出して買ってみたのだった。
「ぬるい生活」という題名。
息抜きに向いてないけど、「こんなの読みたくない」とはいかない。いつか更年期がくることを思うとなんだか他人事には思えないし、読まないといけない気になってしまう。
アレルギーやら体調不良やらいろいろしんどそうなのだけど、重い文章でもないので読んでいる。
あとはナンシー関の「耳部長」をよんだ。
週刊朝日に連載されていたものをまとめたもの。1997年出版だから、古い。
読んでると川島なおみのこととかサッチーのこととか書いてる。佐藤藍子のことまでピックアップされてて笑った。
私はテレビをよくみてたから、書かれている毒舌を読んで当時を思い出して笑う。
なんか私、チョイスを間違ってる気がしてきた。けど、まあいいか。