ライオンキングをみた

by 牛尾 千聖

劇団四季のライオンキングを観に行きました。
友達が誘ってくれていくことに。
おもしろかった!観てよかった。
劇場は結構狭いようにみえていたのに、芝居がはじまるとすごくひろくみえた。
なんといっても、衣装がいい。うまく説明できない。

あたりまえだけれど人間が動物を演じる。着ぐるみを着てしまえば終わってしまうけれどちがう。人間の体ってことを活かしながら動物のキャラを衣装が作られていたり。人形部分と人間部分がまぜこぜ。どちらを主体にする感じでもない。その時々に変わる。文楽のような人と人形が別々に見えるのとも違っておもしろかった。

■メスライオンが泣くシーンがあった。目から紙テープがぴろーって出てきた。悲しいシーンなのにわらってしまった。その後メスライオンが怒るシーンで、そのテープを ブチっ て引きちぎった。ほかのお客さんも笑いを少しこらえているのがたのしかった。
お芝居観てて、笑いを誘うシーンとかあると笑うことを強要されている気になってしまうときがあるけれど、その逆のような気がした。泣きを誘うシーンなのに笑いそうで、しかもその笑いをちょっとこらえようとしてるなんて、なんかステキだなあと。みんな芝居に集中してる。

話の内容も知っていたけれど、素直に感動した。ああ、よかった。

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