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今回出演する作品は、眠りとか睡眠とか夢とかそのようなことが題材にある。
ので、いろいろそれにまつわる作品を思い出すことをしているのだけれど、なかなかない。
ひとつ思いだしたのは、夢のことをジオラマで再現している作品だった。
名前も覚えていなくて、ネットで検索したら、倉本麻弓 さんという作家がでてきた。おそらくこのひとだろう。
何年前にみたか、正確なことが思い出せない。多分8年くらい前東京のちいさなギャラリーでみた。
大小さまざまな大きさの箱がたくさんあって、その中の一つ一つに夢の1シーンが再現されていた。
箱に蓋があったかなかったかわすれてしまったけれど、たくさんあってひとつひとつみるのがのぞいてみるような感覚でたのしかった。
でも、そのゆめの内容は残酷なものがおおかったような。頭がふっとんでいるとか。別に血しぶきがでてたりもしないし、とくにえぐいものはなかった。でも淡々と再現されているのが逆にこわかったし面白かった。夢日記もあったようなきがする。
細かいことがあまり思い出されないのだけれど、面白かったのは覚えている。