贅沢な日がありました

by 牛尾 千聖

■告鍬くんの展示会に行ってきた。渋谷。
場所が分からず、アイフォンの地図を人に見せて、尋ねながらたどりつく。地図の見かた勉強します。
告鍬くんは、前回の遊園地再生事業団で衣装を担当していた方で、当時はirish creamという名前で安食くんと二人で活動されていた。今は一人でcatijinaとして活動。
http://www.catejina.com/

写真撮るの忘れてた。。ギャラリーの中はたくさんの服が飾ってあった。ほぼ全部?にイラストが転写されてて、その絵がかわいい。けど不気味なものが多い。水木しげるとか好きっていうてたからかな。特にさしこの入ったワンピースがかわいかった。ひとつひとつ作品のことを話してもらって、贅沢な時間でした。
私は財政難なので、手ぬぐいだけ購入。おどろおどろしいキティちゃん。お気に入り。

■その後、映画をみた。「BIUTIFUL」
とてもすきだった。なんというか、雰囲気というか、「匂い」みたいなものが映像でみえるようでほんときれいな映画だなあと思った。
「死ぬまでにしたい10のこと」とか、余命宣告されて自分の整理をつけていくみたいな映画はよくあるのかとおもうけど、その映画もすきだったけど、ビューティフルはもっと、どうしようもないものが目の前にあって、その現実で悲観的になるけど、それも含めて「きれい」やなあと思った。それは、主人公にこどもがいたからかなと思う。
主人公にも残された人にも明るい未来はないけど、ほんとに少しの光みたいな幸せが見え隠れするのがせつないけど、きれいだった。

全く関係ないけど、どうしようもない精神病の妻とその子供の鼻の形がそっくりなこととかに泣けた。
妻役のひと、よかったなあ。

そして私は最近、牧伸二を意識し始めた。

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